2025/03/26
山本の部屋何かを頑張るときに数字化は大切だけど、それを目的化するとしんどくなるかも・・という話
このコラムでは、北陸人材ネットの代表取締役社長・山本が、日々考えていることなどをお伝えします。
皆さん、仕事で数字を追いかけていますよね?
日本の企業の多くが目標管理制度を採用しています。
今回は目標と数字化についてのお話です。
「夢にメモリをつけると目標になる」と私の高校の先輩がおっしゃっていました。
数字で目標を具体化することは良いことですが、数字に縛られすぎると消耗することがあります。
私も数字を決めて頑張ることは嫌いではないですが、時々疲れてしまうことがあります。
そのバランスについて考えてみましょう。
目次
1. 数字化のメリット
2. 数字化のデメリット
3. 自分はどうなりたいか
1. 数字化のメリット
目標が明確になる:
例えば、「今月は200キロ走る」と目標を数字化することで、やるべきことが明確になります。
自己肯定感の向上:
数字化した目標を達成することで、自分を褒めることができます。登山やマラソンの記録がその良い例です。
2. 数字化のデメリット
目的化して消耗する:
数字がすべてになると、達成できない時に「自分はダメな奴」という自己否定感が生まれます。
意味性が曖昧:
そもそも自己設定した目標です。数字の達成にどこまでこだわるかは人それぞれです。
数字は単なるものさしと考えると良いかもしれません。
数字は変化を見える化する手段です。
成長を測るために毎日の目標を数字化するのは効果的です。
例えば、月200キロ走ることを目標にすると、マラソン完走が現実的になります。
3. 自分はどうなりたいか
仕事でもプライベートでも、「自分がどうなりたいか!」を言語化し、それに近づくための指標として目標と数字を設定しましょう。
自分らしく生きることができれば、幸せ度は上がります。
「自分がどうなりたいか?」を言語化し、それに近づくための目標と数字を設定し、取り組むことが、充実感を高める鍵です。
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