志望動機の書き方・組み立て方|面接官の心をつかむ3ステップ

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志望動機の書き方・組み立て方|面接官の心をつかむ3ステップ

2025/08/27

転職質問箱

志望動機の書き方・組み立て方|面接官の心をつかむ3ステップ

履歴書には必ず欄があり、面接でも必ず聞かれる「志望動機」。
単に「やる気があります!」では響かないですし、逆に盛り込みすぎて冗長になっても「話が長い人だ」とマイナスの評価になってしまいます。

このコラムでは、「何から書いたらいいのか分からない」という方が多い項目、ダントツ1位の志望動機について、面接官の視点を踏まえて分かりやすく解説します。

川辺

志望動機は自己PRではなく、「なぜこの会社で働きたいのか」を語る場所。
ここを外すと良い評価はもらえません。

1. 志望動機とは?

志望動機とは、「なぜこの企業を選んだのか」「なぜこの職種に応募したのか」を、あなた自身の経験や価値観と結びつけて説明する項目です。
履歴書でも面接でも必ず問われるこの質問は、単なる形式ではなく、企業があなたを採用するかどうかを左右する重要な判断材料です。

2. 面接官が見ている3ポイント

企業とのマッチ度

第一に、理念・事業内容への理解ができているかを確認します。
サービスや製品についての事前情報をきちんと調べているかどうか、また、それらに対してどのような部分に魅力を感じて応募しているのかを見ています。
また、カルチャーフィットしそうかどうか、という部分も見ています。

職務適性

次に、業務内容を理解できているかを確認します。
自身の経験をきちんと整理し、応募求人との接点を見いだせているかどうかも見ています。
当然ですが、嘘をついているかどうかも分かるものなので、志望動機を盛って作成することはやめましょう。

将来性

そして、入社後、中長期的にどのような貢献可能性があるかを確認します。
これまでのキャリアを踏まえて、今後の希望も含めて説明できているかを見ています。

川辺

志望理由は無意識に考えている部分もあるので説明することは難しいのですが、「やりたいこと」だけでなく、「なぜこの会社でやりたいのか」まで落とし込みましょう。

3. 志望動機の組み立て方|3ステップ

ステップ1:企業研究で共感ポイントを探す

◎企業理念・ビジョン・実績をリサーチ
◎自分の価値観や、経験との接点を見つける

ステップ2:経験・スキルと結びつける

◎応募職種で活かせる強みを抽出
◎企業が求める経験やスキルとマッチしている部分を抜き出す

ステップ3:入社後の展望を描く

◎貢献できることを具体的に提示
◎希望するキャリアと企業の方向性をリンク

川辺

実はステップ0として、自分の価値観や経験を棚卸ししておくことが必要なので、事前にやっておきましょう。
過去→現在→未来の順で話すと、一貫性と説得力が増します。

4. 志望動機テンプレート

①【共感】

御社の〇〇という理念/事業に強く共感しています。

②【課題認識】

特に、△△という社会課題/業界構造に対して、□□のようなアプローチをされている点に魅力を感じました。何故なら、~~だからです。

③【自分の価値】

私はこれまで◯◯の経験を通じて、××の力を培ってきました。この力を活かし、御社の□□に貢献したいと考えています。

④【展望】

将来的には、◇◇のような形で御社の成長と社会への価値提供に携わりたいです。

川辺

必ずしもこの形に則る必要はありませんが、一例として記載しておきますね。
自分がどう感じているか、それは何故なのかを記載するという点を意識して作ってみてください。

5. NG例と改善例

NG例

御社の成長性に魅力を感じたため志望しました。

川辺

どのような部分に成長性を感じ、何故魅力を感じたのかが不十分です。

改善例

御社が地域密着型のサービス展開を軸に、近年ではオンライン事業にも力を入れている点に成長性を感じました。特に、金沢市内での高齢者向けサポート事業とデジタル連携の取り組みは、地域課題とテクノロジーを融合させた先進的なモデルだと感じています。私自身、地域イベントの企画運営を通じて世代間のニーズ調整に携わってきた経験があり、御社の事業拡大に貢献できると考え志望いたしました。

NG例

御社の企業理念に共感したため志望しました。

川辺

抽象的すぎて、どの部分に共感したのかが不明です。

改善例

御社の「世代を超えた対話を支える」という理念に強く共感しました。前職では、異なる世代間の価値観ギャップを埋める社内施策を企画・実施し、アンケート設計やワークショップのファシリテーションを通じて、参加者の満足度向上に貢献しました。御社のように、対話を重視する文化の中で、私の経験を活かしながらさらに深いコミュニケーション設計に挑戦したいと考えています。

川辺

ここでは話し言葉を想定して「御社」を使っていますが、履歴書に記載する場合は「貴社」になります。
自分の経験や価値観をきちんと織り込むことで、しっかりと考えていることを伝えましょう。

6. よくある失敗と回避策

抽象的すぎる

→ 具体例や数値を入れましょう

条件面だけに言及

→ 福利厚生・年収・安定だけでは熱意が伝わりません。あまりお勧めではないですが、条件面を理由にしたいのであれば、それを基にどうありたいかを伝えましょう

経験に触れずやる気だけ

→ 実際に勉強を始めたなど、努力している内容も入れましょう。業務ができるイメージを持ってもらいやすいです。

自己PRと混同している

→ 主語を「御社」に置いて再構成すると志望理由になります

まとめ

◎「過去→現在→未来」でストーリー構成
◎企業研究+経験+将来ビジョンで説得力UP
◎「御社だから」の理由を必ず盛り込む

川辺

たとえ一つの特徴だけでは差別化が難しくても、複数の要素が同時に揃っている企業は限られます。
御社はその組み合わせが唯一無二であるためという内容であれば、志望理由として説得力が増します。

志望動機作成もしっかりサポートします

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