2025/04/02
転職質問箱求人票を見て分かった気になっていませんか?求人票の見方入門
世の中にどのような求人があるのかを実際に確認することができるもの、それが「求人票」です。
ハローワークで見ることができたり、転職サイトに載っていたり、転職エージェントから渡されたり、いろいろな場面・形式で見ることができます。
多くの項目が書かれていると、「そういうものなのかな」と、何となく分かったような気になって納得してしまいませんか?
「求人に関する質問はありますか?」と聞かれても何を聞いたら良いのか分からない、そんな方におすすめなのが今回のコラムです。
求人票をじっくりチェックするためのポイントを、北陸人材ネットの転職エージェント・角崎さんに聞いてみました!

ー 角崎さん、よろしくお願いします。

角崎
よろしくお願いします。
この記事を読んで下さった方に、求人票マスターになっていただけるように頑張ります!
求人票の記載項目

角崎
求人票には何が書いてあるのか、まずは基本を押さえておきましょう。
「業務内容」「勤務条件」「企業情報」といった項目があります。
具体的に見ていきましょうね。

角崎
「業務内容」では、どんな仕事なのか、必要なスキルや経験が分かります。
例えば、営業職と言っても、商材や業界、お客様の規模によって仕事内容は大きく変わりますので、その説明があります。


角崎
「勤務条件」では、給与や休日など、どんな条件での募集かが分かります。
年収はあくまでも目安です。
少し希望に届かなかったので応募しないという方の話を聞いたことがあるのですが、最終的な提示があるまで金額は分からないのでもったいないですよ。


角崎
「企業情報」では、どんな会社なのか?が分かります。
企業のおすすめポイントや社風についても記載があります。

ー こういった内容が分かるのですね。

角崎
そうなんです。ただ、求人票に書いてある情報が全てではないと知っておくことも重要なんですよ。
例えば「上司となる方はこんな雰囲気の方で、お話好きの印象です」というような情報は広く公開される求人票には書けませんし、「〇〇業界で、近年こんな技術がトレンドで、他社はこんな戦略で…」など詳しい説明も、限られた枠の中でお伝えするには限度があります。
ー ぜひ知っておきたい内容ですが、確かにそこまでは求人票に載っていないですね。

角崎
でもご安心ください。
最後の項目で「求人票に記載がない情報の確認方法」をお伝えしますね。
ステップ1のポイント
◎求人票には、「業務内容」「勤務条件」「企業情報」が載っている
◎職場の雰囲気や仕事の詳しい説明など、掲載されない情報も多い
求人票で注意してほしいポイント

角崎
さて、ここでは、求人票を見るときに特に注意してほしいポイントをご説明します。

角崎
「業務内容」について。
「誰と一緒に、誰に対して、何をするのか」を自分の言葉で説明できますか?
「説明できないかも…」という場合は、どの情報が不足しているのか確認してみてください。

角崎
「月給」について。
手当の内訳の記載はありますか?
固定残業制(残業をしてもしなくても、決められた時間分の残業代が支払われること)の時間や金額の記載はありますか?
仕事内容に対して不当に高い給与ではないですか?

角崎
「求める経験・資格」について。
未経験歓迎!というお仕事だからといって誰にでも内定を出すということではありません。
どのような人が求められているのか、自分が該当しそうかを想像して確認しましょう。

角崎
また、求人票全体に一貫性があるかどうかも重要です。
ー 例えばどんな場合ですか?

角崎
例えば、「事務」なのに「体力ある人歓迎!」と書いてあったら一度「なんでだろう?」と立ち止まってみてください。
業務内容に記載のない業務が隠れているかもしれません。

角崎
注意してほしいポイントをお伝えしましたが、求人票を見慣れている人でないと判断が難しいこともあります。
そういった場合は、自分のPRをするようで恥ずかしいですが、ぜひ転職コンサルタントにも相談してみてください。
ー 特に「求める経験」のような部分は自分の経験やスキルが社外で認められるものなのかどうか分かりにくかったりしますよね。
ステップ2のポイント
◎「業務内容」「月給」「求める経験・資格」は注意して確認する
◎全体を通して記載内容が一貫しているかどうかも確認する
求人票に記載がない情報の確認方法

角崎
最後に、求人票に知りたい情報が無い時の確認方法をお伝えします。

角崎
企業の人事の人に聞いたら良いのでは?と思われるかもしれませんが、何でも聞くのはNGです。
「他人の時間を大事にできない人」として評価が下がってしまう可能性もありますしね。
もったいないです。

角崎
おすすめは、
「他の情報を頼りに想像してみる」
「転職コンサルタントに確認してみる」
「それでも分からない&志望理由に関わる重要なものなら面接で聞いてみる」
の3段階を踏むことです。

角崎
「他の情報を頼りに想像してみる」は、製品やサービス内容、HPなどから「社員旅行の写真は旅館でわいわいしているな、大勢で集まることが好きなのかな」のように、まずは自分で仮説を立ててみることが大事です。
そして、立てた仮説を企業訪問したときなどに確認します。

角崎
「転職コンサルタントに確認してみる」も良いです。
その企業の代理人なので、お答えできることもあります。
ただ、その企業のそのポジションで働いている訳ではないので全てが分かる訳ではないことだけご承知おきください。
万能ではなくてごめんなさい。

角崎
そして最後の手段、「面接で聞いてみる」です。
こちらが質問している内容や意図を先方も選考の一部として受け取られるので、聞き方なども事前に準備をしておくと良いです。
ステップ3のポイント
◎分からないことはまず仮説を立ててみる
◎面接での質問は準備が必要。こちらが見ると同時に面接官から見られています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、求人票の見方についてお伝えしました。
分からないことや特定の求人について気になることがあれば、お気軽にお問合せくださいね。
あなたの転職活動が実り多きものになるよう、応援しています!
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